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お客様の声から生まれた、課題をW解決する“フロースタビライト”

セントラルユニが病院づくりをする中で、お客様からご要望やフィードバックをいただくことがあります。
いただいた貴重なご意見から、私たちはさらに良いサービスを提供できるように努めています。
今回はそんなお客様の声から生まれた製品についてご紹介します。


お客様からのご要望

セントラルユニの仕事のひとつは、手術室の治療環境をつくることです。

以前、このような要望をお客様よりいただきました。
「手術台の上に照明がなく、暗いから照度を上げたい。」
「内視鏡手術などで無影灯を使わない術式だと、手術台の近くに照明がほしい。」
 
多くの手術室では、術野へきれいな空気を送るために空調の吹出口は手術台の上にあります。
また、電源や医療ガスなどを供給する機器やモニターは、手術台の近くで使用できるように天井から吊り下げられています。
そのため結果的に、一般的な手術室では空間照明が手術台の真上から離れたところに設置されることが多いのです。

さらなる価値を加えた課題解決

ご要望にお応えして照度を確保できる環境をお届けしたいと考えましたが、その他の機能をおろそかにするわけにはいきません。
ヒントになったのは、術野周りの空気をより清潔に保つために開発していた製品でした。
 
吹出口を囲むようにして、空気の流れを整える垂れ壁。そこに照明機能を加えることで、明るさと清潔さの課題をダブルで改良する製品"フロースタビライト"が誕生しました。

フロースタビライトが解決すること

繰り返しになりますが、手術室空調の大きな役割のひとつは患者さんの周りの空気を清潔に保つことです。
ところが、手術室のコーナーにある吸込口から排出しきれなかった空気は再び巻き上がり、手術室の上部へ戻ってきてしまいます。そして新鮮な空気と一緒に術野へ送り込まれるおそれがあります。
 
フロースタビライトは清潔な空気をまっすぐ術野へ送り込むことに加え、その空気の流れがカーテンのような効果をもち、巻き上がった空気の侵入を防ぐことが期待できます。
 
また、照明についても単に照度を確保しているわけではありません。
手術をサポートする高演色LEDを用い、さらに光を拡散する導光板を使用することで、眩しく感じにくい柔らかで均一な明かりを提供しています。

今後もフロースタビライトが最大限に効果を発揮できるよう、さらなる導入検証、改良を続けていきます。

お客様の声を大切に

セントラルユニではお客様から寄せられた声を大切にして、製品やサービスの向上に努めています。
そして、セントラルユニ独自の視点をもって研究し、こだわりの開発を行っています。
 
皆さまの病院の中でも、「どうにかならないかな?」と感じていることはないでしょうか。
私たちがお力になれることがあるかもしれません。ぜひセントラルユニに相談してみてください。


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