セントラルユニはどんな会社?
3月に入り、「就活」が話題に上ることが増えてきました。
就活している皆さんは希望する企業を業界ごとにカテゴリーに分けて探すことが多いのではないでしょうか。
マイナビさんでは「メーカー/商社/流通・小売/金融/サービス/ソフトウエア・通信/広告・出版・マスコミ/官公庁・公社・団体」業界を8分類しています。セントラルユニはものをつくるメーカーに分類されます。
一方で総務省の定める日本標準産業分類は20種類に分類されていて、こちらの場合だと建設業と製造業、役務を提供するサービス業と複数の産業をやっていることになります。
就活をしている方をはじめ、セントラルユニに興味を持ってくださる方に向けて、さまざまな顔をもつわたしたちのビジネスモデルを紹介します。
経営方針
わたしたちは“医療環境づくりをファシリテートする総合医療設備メーカー”です。少し砕けた言い方をすると「製品やサービスを通して医療環境をつくっている会社」です。
そして、わたしたちには以下の経営方針が定められています。
「価値創造型企業」「環境づくり」「病院づくり」といった「つくる」ことが経営方針の中で繰り返し語られています。
5つのサイクル
上記の経営方針のもとで、わたしたちは医療ガス供給設備や手術室環境、ICU環境に代表される高度な治療環境に対するソリューションを提供しています。医療に携わるようになって半世紀、お客様へのサービス向上に向き合った結果、5つのプロセスで取り組むようになりました。
社内では「創って、造って、売って、つけて、守る」といったように、5つのプロセスをつなげて「5つのサイクル」と呼び、5つのサイクルを回そうというのがあいことばになっています。このサイクルを営業職、生産系の技術職、建築系の技術職、その他の職種の社員とグループ会社のエフエスユニと力を合わせて回しています。
私たちの姿勢
私たちは5つのサイクルを回すことに加えて、ブランドコンセプトに掲げる「つかう人を、つくる人に」を日々意識し、仕事に取り組んでいます。
現在、わたしたちは「一度つくったら終わりではない」ということに対して5つのサイクルのさらなる進化に取り組んでいます。
デザインしつづける
少し前までは病院の建て替え周期は30~40年で、セントラルユニをご用命いただくのも建て替えを契機にしている場合が多くみられました。しかし、持続可能なことが多く求められる昨今では、その周期はより長くなってきている傾向が見られます。
わたしたちは今までの取組みに加え、つくったあとの医療環境がより良いものになっていくためのサービスに取り組み始めました。
たとえば、センサーやIoTデバイスを用いて、設備や環境の使用状況だけでなく人の動きも含めた運用の状況可視化を行い、そこから次のより良い医療環境をご提案します。
そして、また「創って、造って、売って、つけて、守る」というサイクルを始めていく。このようにして、さまざまな変化に合わせて医療環境をデザインし続けています。
新しい季節が始まろうとしています。ちょっと変わったセントラルユニに興味を持っていただけたら幸いです。